Production Notes Ⅰ

映画の舞台となるのは「東京下町・深川」
 
近代的に整備された大都会の街並みと、今も江戸情緒が色濃く残る下町風情。
この相反するコントラストが混然一体となり、独特の雰囲気を醸し出す街・深川。
本作は、多くの地元企業・商店の協力をもとに、江東区木場周辺を中心とした「深川エリア」でオールロケを敢行!・・・街並みの美しさや下町人情が映画の中で存分に活かされています。
 
『Barrel』バレルとは・・・?
本作のタイトルでもある「Barrel」って一体・・・?
 
Barrel (バレル)
【銃身】
 発射された弾丸が通る、小火器の鋼製の円筒部分。
銃砲の主要部品の1つ。細長い円筒形で、その中を弾丸が通過する。
銃(小口径の銃砲)のものは銃身、砲(大口径の銃砲)のものは砲身という。
英語でバレル (barrel)、ガンバレル (gun barrel) とも。
【語源】
バレルは本来「樽」の意味で、樽の製造技術を応用して砲身を作ったことに由来する。
金属板を円筒形に並べ箍をはめ、隙間を溶かした金属で埋めて作っていた。
以前は、鐘の製造技術を使って青銅を鋳造して作っていた為、非常にコストがかかっていた。
【役割】
銃砲身は、発射薬(火薬等)の燃焼ガスを拡散させずに弾丸に伝える役目を持つ。
弾丸は銃砲身内でガスの圧力により加速する。したがって、他の条件が同じなら、銃砲身が長いほど弾丸の初速は速くなり、射程は長くなる・・・。
 
 
本作で描かれているように、銃身「Barrel」は本当に町工場で作れるのか?
 
結論から言うと、ナント本当に作れるようです。
ただ、精度の高いモノとなると、そこはやはり
相当に熟練された「匠の技」が必要となるようで、本作の「石島」のような腕のいい職人さんであっても精密な設計図も無しにコピーを作るのは、なかなか難しいでしょう!
欧米では銃器メーカーがCADなどのコンピューターを使い、専用の工作機器を使って製造しているそうです。
本作では、技術力の高い日本の熟練工なら・・・との仮定から、下町の小さな町工場を舞台としました。何と言っても、その気になればロケットでさえ作っちゃうのが「世界に誇る日本の技術力」であり「下町工場の底力」なのです。
しかし、そうした「日本の技術力の象徴」である熟練工や、町工場自体も近代化の波の中で失われつつあるのが現状です。
本作の「石島」というキャラクターは、そうした希少な存在の象徴として、
また、同じように失われつつある「下町人情」の象徴としても描かれています。
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